top of page

テニス肘の鍼治療について

hirohiroharahara08


こんにちは。 HIRO鍼灸院の服田浩希(はらだひろき)です。今日はテニス肘の鍼治療方法について解説していこうと思います。テニス肘の正式な名前は上腕骨外側上顆炎といい、テニス愛好家に好発しやすいことからテニス肘と言われています。

目次 1、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは 2、病院での治療方法 3、当院での鍼治療方法


1、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは


テニス肘とは、前腕の使いすぎによって肘の骨の外側(上腕骨外側上顆)が炎症を起こして痛みが出る疾患です。テニスをする際にバックハンドでボールを打ち返す動作を繰り返すことによって好発する為にテニス肘と言われていますが、ゴルフや野球、手先をよく使うお仕事や日常の家事など様々なシチュエーションで起こります。上腕骨外側上顆には手首を動かしたり、指を伸ばすための筋肉(短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋など)が付いており、その中でも短橈側手根伸筋という筋肉の付け根「腱(けん)」に痛みが出やすい傾向があります。

症状は肘の痛みで、コップを持ったりタオルを絞ったりドアノブを捻ったりなど、手首を反らしたり捻ったりする動作で肘に痛みを感じます。

2、病院での治療方法


保存療法:ストレッチ、湿布、外用薬、局所麻酔・ステロイドの注射など 手術療法


3、当院での鍼治療方法



テニス肘は前腕の使いすぎで筋肉が固まり柔軟性がなくなって腱が炎症を起こした状態です。その為、前腕の筋肉のコリを取り除き、筋肉の柔軟性を取り戻していかなければなりません。


この方はゴルフで肘を痛めた方です。

掲載許可を取って掲載しています。


この写真は私が知り合いの先生の治療を受けた時のです。




テニスやゴルフなどのスポーツだけではなく、日常の生活や仕事でも筋肉のコリは溜まっていきます。そのコリがコップから溢れ出した時に痛みが発症します。コリをコップから溢れさせないように定期的に取り除いてあげることが全ての症状で必要です。






閲覧数:151回0件のコメント

最新記事

すべて表示

【ルート治療を行う上で予めご了承いただきたい体の理論、起こりうる体の反応】

※ ご了承、ご理解いただけない内容がある場合は治療をお断りします。 ●当院で使用する鍼 27番鍼(当院で最も太い鍼) 23番鍼 20番鍼(当院では中くらい) 18番鍼 15番鍼(当院では細め) です。特別な刺鍼技術を用いて、太い鍼の割には比較的痛くなく治療することができます...

【頭、オデコルート(裏ルート治療、空ルート治療)の効能まとめ】

どの効果が出るかは人によって違いますし、変化に気付けない人もいます。 頭痛や薄毛、頭皮の痒み乾燥などに対しても勿論効果絶対なので、直接的な効果については除外しています。 1  自分の人生において正しい方向、目的に進もうとし始める。 2...

コメント


住所​ 熊本市西区春日
© Copyright 熊本市 HIRO鍼灸院 All rights reserved.
bottom of page