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ばね指の鍼治療について



こんにちは。HIRO鍼灸院の服田浩希(はらだひろき)です。

今日はばね指の鍼治療について書きたいと思います。当院にはバネ指の症状で来院されている方も意外に多いので、もしばね指の症状でお困りの方がいましたら読んで欲しいと思います。


目次

1、ばね指とは

2、当院の鍼治療方法


1、ばね指とは



ばね指とは、前腕から手の使いすぎで起こる「手の腱鞘炎」です。手の使いすぎやホルモンバランスの不調などによって腱鞘や屈筋腱に炎症が起き、滑りが悪くなって引っ掛かりが起きる様になります。


(症状)

指の曲げ伸ばしでの引っ掛かり、手のひら側の指の圧痛・腫れ・熱感、曲がった指を伸ばそうとするとばねのように跳ねる(ばね現象)など


(病院での治療方法)

保存療法:安静、鎮痛薬、理学療法、ステロイド注射など

手術療法:腱鞘切開手術

2、当院の鍼治療方法


ばね指は基本的には手の使いすぎで前腕(特に手を握る時に使う屈筋群)にコリが過剰に溜まり、腱にストレスがかかって炎症を起こしているケースがとても多いです。なので指だけの治療ではなかなか改善せず、前腕のコリを取り除く治療を一緒に行うことが非常に重要です。






鍼治療をしていくと痛みは比較的早く取れていきますが、引っ掛かりがなかなか取れない方が多い印象です。ばね現象がひどく出る前に前腕のコリを取り除くことが非常に重要になります。


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