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肩関節痛の鍼灸治療

更新日:2020年9月2日

HIRO鍼灸院の服田浩希(ハラダヒロキ)です。 この記事では、肩関節痛の種類や病院での治療方法、当院での鍼治療方法について解説します。もしあなたが肩の痛みでお困りでしたら読んでいただけたらと思います。

目次 1、肩関節周囲炎(五十肩) 2、肩鍵盤断裂 3、石灰沈着性腱板炎 4、胸郭出口症候群 5、当院での肩関節痛の鍼治療方法について 1、肩関節周囲炎(五十肩)

⑴病態、原因 関節を構成する骨、軟骨、腱、靭帯などが老化し、肩関節包や肩峰下滑液包などの組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。 ⑵症状 動作時痛、夜間など ⑶治療 急性期:安静、消炎鎮痛剤の内服、注射  それ以降は温熱療法や運動療法など

2、肩腱板断裂

⑴病態、原因 転倒して手をついたり、肩を強打したりした時に多く発生します。その他にも、肩の筋肉は一部が骨と骨の間に挟まれた所を通っているため、使い過ぎによってすり切れる場合があります。 ⑵症状 動作時痛、ゴリゴリ音、夜間痛など ⑶治療 保存療法:運動療法 手術療法:断裂部分の縫合

3、石灰沈着性腱板炎

⑴病態、原因 肩腱板内にリン酸カルシウムが沈着し炎症が生じます。 ⑵症状 突然の激しい夜間痛で発症することが多い、動作時痛など ⑶治療 保存療法:安静、消炎鎮痛剤、ステロイドなどの内服   手術療法

4、胸郭出口症候群

⑴病態、原因 腕神経叢と鎖骨下動脈が、①前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋症候群)、②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙(肋鎖症候群)、③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後ろ(小胸筋症候群、過外転症候群)、などの部分で絞扼されることによって発症します。 ⑵症状 上肢の痺れやだるさ、痛み、握力低下、手内筋の萎縮 ⑶治療 保存療法:消炎鎮痛剤、血流改善薬などの内服、運動療法

5、当院での肩関節痛の鍼治療方法について


当院にはほぼ毎日のように肩の痛みでお困りの患者様がご来院されます。治療方法はとてもシンプルで、肩周囲の筋肉のコリを鍼で徹底的に取り除いていきます。特に五十肩と言われるような肩の痛みは、筋肉が凝り固まって動かすと痛みが出ている場合がほとんどです。



肩関節痛といっても、痛みが出る動作や姿勢など人によって違います。その為、その方の状態に合わせて柔軟に治療を行うことが非常に重要となります。 もしあなたが肩の痛みでお悩みでしたら、是非鍼治療をお試し下さい。 公式ホームページはこちらhttp://hirohariclinic.com



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