院長のハラダです。
世界中で猛威を振るっているコロナウイルスの影響で、今現在多くの方々が目に見えない恐怖と戦っていると思います。特に現場の最前線で戦っている医療従事者の方々には想像を絶するほどのストレスがかかっていることと思います。まずはその方々に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
昨年の12月に中国の武漢で感染が確認されて以降、こんなにも早いスピードで感染が広がっていくとは思ってもみませんでした。人類は今までも幾度となく感染症と戦ってきましたが、これだけ文明が発達してもなお世界中で17.7万人を超えるほどの死者(2020年4月22日現在)が出るという事実に驚きを隠せないのが正直なところです。
日本でも4月7日から緊急事態宣言が7都道府県に出され、その後4月16日に全国の地域に拡大されました。私の院がある熊本市中央区でも、週末は特にほとんど人が歩いていない状態となっています。このロックダウンについては様々な意見があり、「経済」と「感染による人命」のどちらをバランスよく取っていくかといった究極の選択となっています。私個人としても正直なところどのような選択が最も望ましいのか見当がつきませんが、目の前の自分自身ができる事に集中して感染防止を徹底していきたいと考えています。
当院では現在下記の対策を行いながら営業を行っておりますが、今後の状況次第では当面の間営業を自粛する可能性も視野に入れています。
①換気、加湿の徹底
②患者様への手洗い要請
③接触感染のリスクがある場所(ベッド、ドアノブなど)の消毒の徹底
④私個人の体温チェック、マスク着用など
コロナウイルスとの戦いは少なくとも年内から数年は続くと思います。withコロナの時代をどのように乗り越えていくのか、私自身も真剣に考えていこうと思っています。
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